彫刻品の買取

石像・ブロンズ像・木彫りの装飾品など、彫刻品は骨董品としての価値があります。ご自宅に飾ってある彫刻品も、もしかしたら有名作家による作品の一つかもしれません。もちろん作家不明の作品も買取対象であることが多くありますので、お気軽にお問合せください。

彫刻の種類や状態によっては、数十万円〜数百万円の買取価格が付くこともあります。

仏像・石像の買取

デザインされている仏像の種類は「如来」「菩薩」「明王」「天」の4つです。ここからさらに多数の仏様に分類されるため、種類の数でいえば骨董品のなかでも上位にあります。

仏像のなかでも、金属製のものは特に高額買取が期待できます。金メッキや純金の仏像は、使用されている金の量でも相場が異なり、金の高い時期に査定に出すのがおすすめです。

また隋・唐時代に中国で作られた白玉像(白大理石製の仏像)は高価買取の対象であります。

ブロンズを素材として、神仏・人・動物などを模した彫刻作品がブロンズ像です。ブロンズ像で買取価格がつきやすいのは、ほとんどが人気作家の手掛けた作品です。ただし、制作に技術とコストがかかるブロンズ像は、無名作家でも数万円〜数百万円以上の高額査定が狙えます。

また、有名作品は真作とは別に複製も数多く出回っており、買取価格に与える影響は少なくありません。

木彫品は、神仏・動物・偶像などさまざまなモチーフの作品があります。北海道の名産品として、木彫りの熊を思い浮かべる方も少なくないでしょう。木彫品は人気作家の作品が高額買取されやすい傾向にあり、作家名がわかることは重要なポイントです。

ただし、有名作家のものでも、色あせ・傷・割れなどの損傷があれば価値は下がります。逆に、作家名が不明の作品でも優れた技術や芸術性が認められる木彫品は、買取価格が上がる可能性があります。